むし歯治療 | 郡山市安積町で歯医者をお探しの方は【きたみ歯科医院】まで

診療時間
9:00~12:30
14:00~18:30

休診日:日曜・祝日

〒963-0111
福島県郡山市安積町荒井
北大部1−12

tel. 024-947-0541
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当院のむし歯治療について

むし歯とは

むし歯とは、お⼝の中の細菌が酸を産⽣し、⻭のエナメル質や象⽛質といった組織が壊されてしまう病気です。
むし歯は⼀度発⽣し、⻭が溶けてしまうと、⾃然治癒することはありません。
細菌が感染した部分を取り除き、適切な処置を⾏う必要があります。

むし歯とは

むし歯の原因について

むし歯の原因は、⼀般的に知られているように、お⼝の中にいる細菌が引き起こします。しかし、むし歯菌がお⼝の中にいるからといって、すぐにむし歯ができるわけではありません。むし歯ができるまでには、ブラッシングの習慣、⾷物の性状、飲⾷の頻度、時間などなど、様々な因⼦が関わるとされています(→多因⼦性疾患)。⽣活習慣に⼤きく影響を受けるため、いわゆる「⽣活習慣病」の側⾯もあります。

むし歯の原因について

治療の痛みに対する医院の配慮について

当院では、痛みに対する配慮として、

  • 表⾯⿇酔の使⽤
  • 電動注射器(オーラスター)の使⽤
  • 最細の針の使⽤

を⼼がけております。

治療の痛みに対する医院の配慮について

むし歯の進行と
それぞれの簡単な治療の流れ

C1

特徴

エナメル質のむし歯
⻭の表層のエナメル質に⽳があいた状態のむし歯です。⼀般的に⾃覚症状はありません。

治療内容

・コンポジットレジン修復(直接詰め物を充填する治療)

治療の流れ

むし歯の部分を取り残しがないように削り取り、レジンと呼ばれる⻭の⾊に近い合成樹脂で埋めます。
多くの場合、⼀回程度で治療が完了します。

C1

C2

特徴

象⽛質のむし歯。
むし歯が象⽛質に達した状態です。ここまで進⾏すると、冷たいものや熱いものがしみることがあります。

治療内容

・コンポジットレジン修復

・インレー修復(⻭型を取って作る詰め物)

治療の流れ

むし歯の部分を取り残しがないようにしっかり除去します。
状況に応じて、直接コンポジットレジンの充填を⾏う、または⻭型を取って修復物を作成します。
むし歯の⼤きさ、深さによっては複数回かかる場合があります。

C2

C3

特徴

⻭の神経(⻭髄・しずい)まで達したむし歯です。
多くの場合、強い痛みが出ます。

治療内容

・根管治療(こんかんちりょう)

・クラウンによる修復

治療の流れ

⻭の神経(⻭髄・しずい)までむし歯が進⾏し、⻭髄が感染を起こしてしまった場合、⻭髄を除去する治療が必要になります。(→根管治療)

根管治療を⾏なった⻭は、⻭を⼤きく削ることになってしまうため、強度が落ちてしまいます。そのため、⼟台を作り、全体を被せて修復を⾏う「クラウン」による治療を⾏います。
(*前⻭や⻭の健全な部分が多く残っている場合は、コンポジットレジンにて修復する場合もあります。)

ここまでむし歯が進んでしまうと、1〜2回で治療が終わることはなく、1本の⻭の治療で5〜6回程度通っていただく必要があります。

C3

C4

特徴

むし歯が進⾏し、⻭の根のみの状態になってしまった状態です。
むし歯の最終段階です。

治療内容

・抜⻭→ブリッジ

・抜⻭→⼊れ⻭

・抜⻭→インプラント

治療の流れ

むし歯の進⾏が進み、⻭の根っこのみになってしまった⻭は、基本的に抜⻭となります。抜⻭を⾏なった後の⻭が失われた部位は、ブリッジ・⼊れ⻭・インプラントのいずれかで、治療を⾏います。

C4

むし歯の予防法について

もし仮にむし歯になった経験があるのであれば、「なぜむし歯ができてしまったのか」を考えることは、⾮常に⼤切です。

なぜなら、むし歯を治したとしても、むし歯になった原因を治したわけではないからです。むし歯になった原因が改善されなければ、⾼確率で再度、むし歯になってしまうでしょう。

『むし歯になったら、また⻭医者で治してもらえばいい』と考えている⽅は多いかもしれません。確かに、むし歯治療を適切に⾏うことは⼤切です。
しかし、⻭は再治療を繰り返すたび、健全な⻭質が失われていきます。つまり、いくら技術が進歩しても、⼀本の⻭に対する再治療の回数には限りがあります。

むし歯は、予防が可能な病気です。

厚⽣労働省のあるデータによると、抜⻭の原因の 29.2%がむし歯によるものです。⽣涯にわたる健康やQOL(クオリティオブライフ)を考えるならば、⻭の喪失は、なるべく避けたいものです。

むし歯予防のポイントは、⼤きく分けて3点です。

  • 細菌のエサとなる糖質の摂取や回数に気をつける
  • 適切なブラッシングを⾏う
  • フッ化物(フッ素)を使⽤する

むし歯のリスクは、個⼈間で⼤きく差があります。

また、⻭並び・年齢・⽣活習慣・⼝の中への関⼼度などにも左右されます。
リスクの要因は⼈それぞれ違うため、その⼈に合わせた予防アプローチが必要です。

むし歯の予防法について